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県立高校普通科3年、恥ずかしがり屋で引っ込み思案な性格な女子生徒Kさんの物語。高校卒業後は就職を志望している。そんな引っ込み思案な自分を変えようと、インターンシップでは自分から接客業を選択しました。そんな彼女がぶつかった壁は「いらっしゃいませ」という言葉。日常生活で使う機会がないため抵抗感があり、声のトーンや言葉を発するタイミングがつかめなかったのです・・・。

<1日目>
体験するのは、観光案内所のスタッフ。職員との顔合わせをすませ、早速カウンター業務を任されるが緊張からか訪れたお客様に声をかけられず、目をそらしてしまう。「いらっしゃいませ」がなぜか言えない!そんな自分に落ち込む。案内している顔もなんだか恥ずかしそうだった。

<3日目>
挨拶が苦手な分、お店を覚えて案内できるようにしたい」と、自主的に地図を広げ調べるように。わからないことを聞かれるとパニックになることもあったが、職員からのアドバイスもあり、初日より
も積極的に案内ができるようになった。「もっと上手くなりたい」と積極的な気持ちを持つ。一緒に働くオトナを手本に、見よう見まねで接客する。目の前の課題をひとつずつ解決していくことで、徐々に自信がついてきます。それでも、なぜか「いらっしゃいませ」がうまく言えない。

<5日目>
インターンシップ終了間際に、ついに苦手だった「いらっしゃいませ」の一言がいえるように!表情がずいぶんと明るくなり、気持ちのいい接客もできるようになった。案内も率先してこなしている。職員さんに褒められはにかむKさんからは、それまでに見えなかった自信が感じられた。

<生徒の感想>
外国人に英語で対応したり、地下街をすらすら案内したり、ここで働いている方々はカッコいいと思いました。体験を通じ分かったのは、接客の大変さです。まず挨拶が大切で、入ってきたとき明るく声をかけると、お客さまが質問しやすくなると感じました。また職員の方々が大切にしているのは「おもてなしの心で接客に努める」こと。職員の方が接客しているところを、自分もお客さまの立場で聞いていたら、すごくわかりやすかったです。大変だったけれど、おもてなしの楽しさを知ることができました。